2010年05月19日

池田晶子『14歳からの哲学』

読売新聞(2010.5.17夕刊4版より)

 [分野]―――――哲学

 [キーワード]――生きる、考える

 [要約]―――――生きるとは何かを追究した本書は、現代社会の混迷を映し出している

 [5段階注目度]―★★★

 [対象読者]―――全国民(特に小学生〜大学生)


〜以下、本文のあらすじ・ポイント〜


ロングセラーとなっている池田晶子著『14歳からの哲学』では、「自分とは何か」「他人とは何か」と、

当たり前すぎて普段は考えもしないことを、「それって本当?」と一々問い直していく。



著者が言う「哲学」とは、「日常言語を用いて、自分の頭で考える」こと。ここには単純明快な答え

はない。むしろ、単純を疑い、明快さを疑い、根源的な思考を持続する。



題名にもあるとおり、14〜17歳くらいの子供向けに書かれ、副題には「考えるための教科書」とある。



しかし、著者が亡くなって3年が経つが、「普遍的な問いかけは大人にも訴える内容」(出版元)に

なっている




「どう生きるか」という教養主義的な問いから、「生きるとは何か」という存在論的考察へと軸足

を移した本書は、現代社会の混迷を映し出している




(よかったらどうぞ)


posted by 新聞っ子 at 23:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月14日

大学生の30%がブログで発信

読売新聞(2010.5.12朝刊12版)

 [分野]ーーーーーIT

 [キーワード]ーーブログ

 [要約]ーーーーー大学生の30%がブログに自分のことを書き込んでいる

 [5段階注目度]ー★★★

 [対象読者]ーーー大学生、高校生



〜以下、本文のあらすじ・ポイント〜


全国大学生活協同組合連合会の学生生活実態調査によると、

ブログなどに自分のことを書き込んで発信している大学生は

昨年、30.0%に達し

2007年と比較すると6.5ポイントも増加している。



調査は昨年の10〜11月に実施され、

ブログなどでよく発信する→12.7%

まあまあする→17.3%

あまりしない→19.5%

まったく発信しない→50.5%

という結果になった。



また、50.7%の大学生が用件をメールで伝えることが多いと答え、

43.6%携帯電話への着信を気にすると答えた。



一方、1日の平均読書時間27.4分にとどまり、

ブログでよく発信する人は24.4分

全く発信しない人は29.3分

携帯電話を常に気にする人は20.2分

全く気にしていない人は35.8分だった。



情報技術(IT)が、

ますます学生生活に欠かせなくなっている反面、

ITと読書とは相性が悪いようだ。

posted by 新聞っ子 at 18:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月12日

入社3年目の意気込み

読売新聞(2010.5.11朝刊12版より)

 [分野]―――――就活

 [キーワード]――就職、内定、技術開発

 [要約]―――――就職か進学か悩んだ学生が、いかにして決断したのか

 [5段階注目度]―★★★

 [対象読者]―――大学4年生、新入社員


〜以下は、本文のあらすじ・ポイントです〜


牛木卓(すぐる)さん(27歳)は、ソニーに入社して3年目

大学院で医療画像の技術開発に取り組んだ経験を買われ、

1年目から、3D映像の処理技術を開発するプロジェクトに参加する

6月には、その技術を搭載したソニー初の3Dテレビが発売される。



 ★彼の内定までの道のり★

   修士1年10月 → 学内の企業説明会に参加

         1月 → 自己分析を開始

         1月 → 博士進学か就職かで悩む

         2月 → ソニーなどの会社見学会に参加

         2月 → ソニー社員の先輩を訪ね、入社意欲が高まる

         3月 → ソニーに応募。論文などに追われ面接対策焦る

    修士2年4月 → 3回の面接でソニーに内定



牛木さんは、入社前、

エンジニアの世界を寡黙な職人集団と想像していた

しかし、現在は、

先輩や上司は気さくで話しやすく、質問には気軽に答えてくれる

と考えを改めている。

必要とあらば、他のプロジェクトの担当者にも、

自ら進んで話を聞きに行く。



そんな姿を上司は、

常に新しいアイデアを探し求めている

と評価している。



週末、牛木さんは、会社の施設で、

テニス部の仲間と汗を流し、リフレッシュしている。

毎日が楽しくてしょうがない、と語る。



大学に残るか就職するか悩んでいたとき、

あるエンジニアが、

「『アメージング』(すごい)と言わせたんだ」と、

ハワード・ストリンガー会長兼社長に、

新技術を説明したときのことを誇らしげに話す姿が強く印象に残った

そして、就職を決めた。



面接では、

研究室での技術開発で、先輩や後輩を巻き込み、

研究室間の垣根を越えて議論を繰り返したことを話した



そして、今、牛木さんは、

技術開発に終わりはなく、競争も激しいが、

お客さんに喜んでもらえるなら、いくらでも頑張れる、

目を輝かせている



〜私見〜

就職事情は厳しいままですが、総論的なアドバイスよりも、各人の具体的な

経験談の方が心に届くのではないかと考え、今回の記事を取り上げました。

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posted by 新聞っ子 at 17:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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